M&Aの専門家を認定する資格

M&A実務に関して専門家であることを証明する資格が、M&Aスペシャリストです。
経済産業省認可団体の社団法人全日本能率連盟が資格試験の品質を審査しており、社団法人日本経営管理協会が認定しています。
したがって、公正な資格として認定された登録資格称号です。
M&Aに関してアドバイザーとして事業を行うに際して、資格を要するものではありませんが、資格を保持していることを掲示することで、信頼度が増すことになるでしょう。
その知識や能力や倫理観を有することの証明であり、どのように活かすかは認定者次第です。
M&Aスペシャリストはおよそ150人~300人ほど認定されていて、実際の実務に役立てています。
現在M&Aに携わっている方は、スキルアップに向けて資格認定を受けることを推奨します。
認定されると、年に1、2回の更新指定研修、M&Aスペシャリスト大会が実施されるうえ、事務局等による各種サービス・情報提供があります。
直近では、2013年1月19日土曜日13時から15時30分に、全国2会場にて試験があります。
申し込み締め切りは10日前の1月9日までとなっています。
M&Aスペシャリスト検定試験と呼び、検定受験料は10000円、認定料は20000円、資格維持に年間30000円がかかります。
日本経営管理協会に入会するときには、入会・審査・登録で90000円、年会費42000円がかかります。
毎年少なくとも二回は試験を実施しており、受験資格に制限はなく、誰でも受験することができます。
試験ガイダンスが15分あり、選択・論述が120分で、それぞれ60%以上で合格します。
第1回から4回までの平均合格率は67.9%、さらには第5回で78.1%と非常に合格率が高くなっています。
ほかにも、日本M&Aセンターが実施している、M&Aシニアエキスパート認定試験(四択・記述50問、受験料10500円)もあります。
株式会社日本M&Aセンターは2007年12月に東証1部へ上場しており、中堅企業や中小企業のM&Aを手がけている企業です。
相談は無料ですが、正式に仲介依頼があったときには着手金が発生し、成功報酬制となっています。
また、日本経営管理協会と提携し、年2回、M&Aスペシャリスト養成支援講座を行っています。
講座を受講することによって、体系的に学ぶことができるため、資格を取得しなくとも、経営戦略に携わっている人などにおすすめです。
経営コンサルタント、税理士や公認会計士の人は、M&Aについて学ぶことでその提案をすることができたり、M&Aの質問にも応じることが可能になります。

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